『今昔物語集』現代語訳 プロジェクト参加者募集!
『今昔物語集』は芥川龍之介の小説や黒澤明の映画の原案となった日本が世界に誇る文学作品です。成立はおよそ1000年前。
アメリカは建国してまだ250年経っていませんからこの作品がいかに貴重なものかわかります。
まさに国の宝というべき文学作品ですが、誰もが簡単にアクセスできるものにはなっていません。
現代語訳はこの状況を変革すべく進められています。
いずれオリジナルのドメインとウェブページを制作する予定です。
このプロジェクトにはあなたの力が必要です。
自分には古典文学の読解なんかできないと思ってる人も多いかもしれません。
そんなことはありません。
代表(この文を書いてる人)は英文科卒業、古文についてきちんと習ったのは大学受験までです。経歴のどこを探しても古文は出てきません。
翻訳にとって重要なのは、原文を読み下す能力よりも現代日本語の表現能力です。
これは1000年前の文学を1000年後に届ける試みだと考えています。
自分の書いているものを1000年後の人に届かせたいと思って書いてる作家やライターなんて世界にもほとんどありません。あなたはすごいことをやるんだよ。
代表は身障者(歩行能力その他がありません)ですが、身障者や高齢者など、理由あって社会参加できない人もこのプロジェクトに参加してほしいと考えています。あなたの力が生かせる場所があるんだ。
こちらの要項を参照し、ぜひご参加ください。
基本的に物語を翻訳いただくかたちで参加いただいています。
物理的にそれが困難な場合には経済的援助という形で関わってください。
一口三千円です。
このプロジェクトの立ち上げに際して、代表の鼻息の荒い様子を、シミルボンでレポートしました。
続けられるかぎり続けようと思っています。ネタは尽きないはずだから。